負けない戦いを

10分で名著「徒然草」のテキストを読んでいたら、双六の名人の話がでてきました。 「勝とうと思って打ってはならない。負けまいと思って打つべきである。どの手を使ったら早く負けるかを考え、出来るだけ遅く負ける手をうつのが良い。」  解説に、とにかく、負けまいとくらいついて、丁寧なプレーを心がけたほうが、結果的に勝つとのことです。 勝つ戦いではなく、負けない戦いをせよ。 徳川家康も同じことを言っているそうです。 最近、思い出される戦いがあったように思えます。(選手から見れば、こんなことは、とうの昔から分かっていると言われそうですが。)